9~11月報告【限定記事】

この世界は私たちの住まい(故郷)だ。私たちは、この地で生きるように造られた。罪によってすっかり歪んでしまってはいるが、神はそれを正そうとしておられる。それゆえ私たちは、回復され新たにされた身体をもって、回復され新たにされた天地に住むことを喜んで待ち望んでいる。私たちはこの世界を愛することができる。なぜならこの世界は、神のものであり、必ずいやされるものであり、再度には神の計画した本来の姿に変えられるからだ。この世界とそこに生きる私たちの人生は、ただの通過点ではない。永遠に続く世界という建物のブロックを積み上げているのだ。
ポール・マーシャル『わが故郷、天にあらず』164-165頁

4~8月報告 (amazingscale.blogspot.com)とほぼ変わっていませんが、クリスマスカードをお出ししてブログのURLをお知らせしたので改めて。と言っても、前回の報告と変わっていませんので短めに。ぜひ4~8月報告もお読みください。

※今回の記事から読んでくださる方もおられると思うのでお伝えしておきますが、すべての記事にパスワード(0505)をかけています。ブログ内のリンクから飛ぶ場合もパスワードの入力が必要になります。お手数おかけしますが、その都度パスワードの入力をお願いいたします。

主に青年、中高生、子どもの働きをしています。もともと礼拝説教は翻訳、牧会も翻訳、宣教も翻訳…と思っていましたが、そのことを改めて思わされる日々です。楽しいことが起こりそう、とわくわくしているところです。

神の国(神さまの支配)はすでにこの地に来ており、それが目に見えるものになるように…そういう思いを込めて「神の国を表出させる」というビジョン、そのために「あったかい居場所をつくる」というパーパスを完成させました。
あとはそれを具体的にどう事業にしていくか…。

11月から月1回になりました。リアルタイムでも、後からでもお聞きいただけると嬉しいです。ある方から「Reinaさん、Tomokoさん、Yukaさんの三人のお喋りに加えてもらっているよう」という感想をいただき、とても嬉しかったです。

秋はお休み。ゆとりある活動を目指しているので詰め込み過ぎずやっていきたいと思っています。年明けから再開できたらなと思っています。次回で『「信仰」という名の虐待 (21世紀ブックレット) | ズィヴィー,パスカル, 真, 志村, 満雄, 福沢, マインドコントロール研究所 |本 | 通販 | Amazon』を読み終えるので次は何を読もうか、はたまた聖書研究をしようか…と考え中です。

■学校
中学1年生3クラス、高校3年生10クラスを担当しています。高3の授業は12月まで。ラストスパートです。「あと〇回で終わる~」と楽しみにしていたのですが、終わりが近づくとめちゃくちゃ寂しいです。

■論文
無事に原稿を編集委員の方にお送りしました。次号の『福音主義神学』に「聖なるものの受肉」というタイトルでキリスト教倫理の論文を掲載させていただきます。何かを発信するには自分があまりにも未熟である、ということが不安になることもありましたが、ひとまず世に出してみよう、という気持ちで出してみます。倫理、ヨハネ福音書、肉、聖、性…そういったものにご関心ある方ぜひお読みいただけると嬉しいです。

■人との関わり
私の働きの基本はすべてこれに尽きると思っています。非公式な人との関わりの中で沢山のことを教えられています。非公式・プライベートなやりとりなのでここでは公表しませんが、自分の暴力性や欠けを指摘してくれる仲間がいるのは有難いことだなと思っています。

拙歌に、こんな一首があります。

流れ込むいのちそのまま我を描け世界はこんなに広い画用紙/美好ゆか

聖なる神さまにいのちを注いでいただいて、そのいのちのままの私で生きていこう、そう決めた時の歌です。冒頭に引用した文章とも通じるところがあるかなと思います。私の召しは「あり得ないほどのスケールで祝福を広げること」世界中が聖なる神さまに生かされ、いきいきと生きていくことができるように。そんな願いを持ってこれからも祝福を広げていきます。



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